travel_rio’s diary

リオ五輪に向けてリオデジャネイロでの生活・観光の基礎知識をブログ化しました。

リオデジャネイロ 治安

リオデジャネイロ、来る方にとって、何が一番不安かといえば治安だろうか。またはジカ熱か。

 

ここ数年、以前と比べて治安は改善してきているようだが、ここ最近は経済状況の悪化もあり、また少し治安が悪くなってきているようだ。ただし怖がってばかりもいられない。来るからには折り合いをつけなければいけない。

 

まず気をつけるべきは路上強盗。携帯や財布が狙われる。
夜の方が事件は多いが、昼も発生する。
ファベーラは危険だが、裕福な地区でも事件は同様に発生する。

 

筆者はリオ滞在がかれこれ一年を過ぎようとしているが、未だに路上強盗にあったことすらない。あ、危ないな、と思って道を反対側に渡ったことは何回かあるが。筆者の友人たちでも、3年住んでいて3回路上で強盗被害にあった人もいれば、40年住んでいて一度もそんな状況を自身が被ったことも、傍目で見たこともない、という人もいる。

 

この差は「運」といえばそれまでかもしれないが、自分の身を守るための最低限の行動指針は持っておいた方がよいと思う。

 

・なるべく人通りの多い通りを歩くこと。特に夜間は裏通りは避ける。

・観光客に見えるような立ち振る舞いは避ける。外で携帯を出してキョロキョロしたり、たくさんの手荷物を持ち歩かないこと

・危なそうな人たちが近づいて来たら、店に入ったり道を渡ったりして避ける

 

あえて誤解を恐れずに言えば、強盗犯は

・10代から20代の若者が集団で行うことが多い

・獲物を探す動物のような眼でジロジロ見ている

・軽装で動きやすそうな恰好をしている

といった特徴があるような気がする。

 

P.S. 現地の人(リオっ子:カリオカ)は、リオに誇りを持ちつつも、治安の悪さは「本当に恥ずべきこと」ととらえているため、そういった状況を仮に見たり聞いたりしても、はしゃぐのはやめた方が良い。