リオデジャネイロ ランショネッチ アサイー
レストランの記事でも触れているが、軽食用のランショネッチは市内の至るところで目にする。
ランショネッチでは、比較的手ごろな値段で、サンドイッチや、パイ、フレッシュジュースなどが売られている。
朝や昼、立ったままでパイをつまみ、フレッシュジュースやコーヒーを飲む人々を見ることができる。
食事の金も時間も限られているときはランショネッチで済む。
夏は40度を超える暑いリオで、アサイーは美味しい。厨房では凍った状態で保管されているのか、オーダーすると、ミキサーのような爆音が響いた後、シェイクのような状態でスプーンとともに供される。
味は甘く、チューインガムのような風味がする。固い粒粒があるが種なのだろうか。300mlで10レアルくらい。普通のフルーツジュースと比較すると少し高い。
ブラジル人に、アサイー食べ過ぎると太るよ、と言われたことがあるが、その分カロリーが高いということ。疲れた体を癒すには最高。
家の近くでランショネッチでは、ここでもブラジル人の大盛主義が発揮されて、備え付けのコップからあふれるくらい盛る。
リオデジャネイロ ATM、銀行
Banco24HorasのATM。もろもろの銀行の共同ATM。
クレジットカードが盛んなリオデジャネイロだが、タクシーなど、現金が必要になるケースがある。
路上カツアゲに合ったら取られてしまいくやしいので、あまり大量の現金を持ち歩かないようにしているが、タクシーも拾えないほどの金欠ももっと危険なので多少は持ち歩くようにしている。
英語表示を選べるATMもあるが、ほとんどのATMの表示はポルトガル語なので、用語に慣れておくべし。以下、意訳。
Saque 出金
Saldo 残高
Conta 口座 (ちなみにレストランでお勘定をする際の請求書もContaという)
Conta Current 通常口座
Transferencias 振り込み
Cartao カード
Pagamento 支払
retire cartao カードをお取りください
seguro 安全性
私の銀行のATMでは、のぞき見防止のためであろうが、暗証番号が1つの物理ボタンに2つ表示される格好になっている。 以下のような感じ。
[1] 3, 6
[2] 2, 5
[3] 1, 7
[4] 0, 4
この場合、暗証番号が3512の人はボタンを[1] [2] [3] [2] とする。
または 3625の人は[1] [1] [2] [2] とするわけである。
あるヨーロッパ出身の同僚はリオデジャネイロで空港や駅のATMで、母国から持参したクレジットカードで現金出金したところ、カードスキミングか何かの被害にあい、身に覚えのない出金記録が後日発覚したらしく、
(現地の銀行で作成されたカードでの出金ではあまり同様の問題は聞いたことがない)
銀行支店内のATMを使った方がよい、と聞いた。
リオデジャネイロによくある銀行の名前を紹介。
Santander
Bradesco
Caixa
Banco do Brasil
itau
とはいえども支店内のATMが現金切れで出金できない、ということはままある。
そういうときはメニューのSaqueが表示されない。
こんなことで焦ったりしてはいけない。何事にも鷹揚に。
リオデジャネイロ 治安
リオデジャネイロ、来る方にとって、何が一番不安かといえば治安だろうか。またはジカ熱か。
ここ数年、以前と比べて治安は改善してきているようだが、ここ最近は経済状況の悪化もあり、また少し治安が悪くなってきているようだ。ただし怖がってばかりもいられない。来るからには折り合いをつけなければいけない。
まず気をつけるべきは路上強盗。携帯や財布が狙われる。
夜の方が事件は多いが、昼も発生する。
ファベーラは危険だが、裕福な地区でも事件は同様に発生する。
筆者はリオ滞在がかれこれ一年を過ぎようとしているが、未だに路上強盗にあったことすらない。あ、危ないな、と思って道を反対側に渡ったことは何回かあるが。筆者の友人たちでも、3年住んでいて3回路上で強盗被害にあった人もいれば、40年住んでいて一度もそんな状況を自身が被ったことも、傍目で見たこともない、という人もいる。
この差は「運」といえばそれまでかもしれないが、自分の身を守るための最低限の行動指針は持っておいた方がよいと思う。
・なるべく人通りの多い通りを歩くこと。特に夜間は裏通りは避ける。
・観光客に見えるような立ち振る舞いは避ける。外で携帯を出してキョロキョロしたり、たくさんの手荷物を持ち歩かないこと
・危なそうな人たちが近づいて来たら、店に入ったり道を渡ったりして避ける
あえて誤解を恐れずに言えば、強盗犯は
・10代から20代の若者が集団で行うことが多い
・獲物を探す動物のような眼でジロジロ見ている
・軽装で動きやすそうな恰好をしている
といった特徴があるような気がする。
P.S. 現地の人(リオっ子:カリオカ)は、リオに誇りを持ちつつも、治安の悪さは「本当に恥ずべきこと」ととらえているため、そういった状況を仮に見たり聞いたりしても、はしゃぐのはやめた方が良い。
リオデジャネイロ 蚊には気を付けよう
リオに滞在されている間、蚊には十分に気をつけよう。
こいつらには何度悩まされたことか。
・リオの蚊は茶色い
日本の蚊は黒いイメージだが、私の周りにいるやつらは茶色い。
・リオの蚊はすばしっこい
こんなことが何度もあった。
深夜、何か足がかゆくて目が覚めると、足がぼこぼこに食われている。
眠たくてイライラするものの、これ以上蚊に食われてはたまらないので
電気をつけて、手ではたいて始末してから寝ようと思い、
ベッドに座って待ちかまえるものの、なかなか現れない。
やっと姿を確認して仕留めにかかるものの、
日本であれば一発か二発で仕留められるものが、こちらの蚊はすばしこく全然ダメ。
一時間、二時間の格闘になり寝不足に。。。
・一年を通して居る
冬でも暑い日は30度を超える気温のせいでしょうが、いつでもいる。
・人によっては腫れやかゆみが何日も引かない
私は大丈夫ですが、人によっては一週間も腫れが引かない。
・蚊に刺された後に風邪っぽい症状が現れることがある
私は一度刺されて、関節痛、目の奥の痛み、湿疹、微熱が一週間続いたことがある。
家族も蚊に刺された後に熱が出たりすることが多い。
不用意に窓を開けず、また、肌に塗るタイプの虫よけなどで防御すべし。
私は寝室にこのような電気ラケットを備えている。ボタンを押すと網の部分に電流が流れて、蚊や蝿にめがけて一振りすることでほぼ一撃。雑貨屋にて購入。
リオデジャネイロ WIFI, 携帯通信事情
リオの携帯の通信事情は、他の都市と比較して良いとは言えない。
それでも海外から持ってきた携帯のローミングにばかり頼ると後で高い請求書が届き痛い目にあう。
SIMフリーの携帯を持っていれば、SIMカードを買って挿入すると、カードに事前に登録されている電話番号宛てに通信会社からSMSでメッセージが届き、そして情報を登録することで電話を使うことができる。
無料WIFIは空港、地下鉄、ショッピングセンターなどで使うことができる。
地下鉄の駅構内では以下の方法で登録可能。(2016年1月現在)
SID = MetroRio Wifi に接続。
ブラウザを起動すると、以下の画面が現れるので登録。
登録が済めば、そのまま使うことができる。
ただ、使えるのはあくまで駅にいる間で、電車が動き始めるとすぐに切れる。(泣)
リオデジャネイロ シュラスコ
レストランの記事でも紹介しましたが、シュラスコは非常にポピュラーで、ポルキーロレストランにおいてもビュッフェ内にシュラスコ用の焼き場が併設されているケースが多くあります。
シュラスコは肉を岩塩を振って下味をつけて、グリルで焼いてあります。
素直な肉の味が飽きずに美味しいです。
困るのが、肉のオーダー。たくさんの種類があるのですが、食べたい肉の部位を告げる際、呼び名を知らないとなかなかうまくオーダーできません。
この記事では肉の部位の名前を紹介していきたいと思います。
・Picanha ピカーニャ
・Alcatra アルカトラ
・File Mignon フィレミニョン
・Cupim クピン
・Fraldinha フラルディーニャ
・Costela de Boi コステラデボイ
・Maminha マミーニャ
・Lombinho ロンビーニョ
・Linguiça リングイッサ
・Coraçao コラサオ
画像はこちらから拝借。ブラジルのみならず海外でもチェーン展開している有名シュラスカリアさんです。
Picanha ピカーニャ 内もも
シュラスカリアでは一番一般的でかつ一番人気だと思います。まずこれを頼んでおけば間違いない、といってもよい。筆者もよく食べます。ほぼ毎日。
Alcatra com Maminha アルカトラ 牛のお尻から足の付け根の部分
やわらかくジューシーな部位です。
Filemignon フィレミニョン ヒレ
脂身が少なく、赤身の繊維が細かく、肉の赤身本来の味が味わえる部位です。
Cupim クピン 背のこぶ
とにかくやわらかいのが特徴です。やわらかいジャーキーみたいな感じ。
Fraldinha フラルディーニャ 腹部
やわらかくてジューシー。
Frango 鳥肉。もも肉や心臓(コラサオ)をよく食べます。
私はコラサオの歯ごたえが好きです。小さいし。
リオデジャネイロ スーパーマーケット、フルーツ
ブラジルでは豊富な種類のフルーツが、とても安く買えます。
いらした場合はぜひお近くのスーパーマーケットに行ってみてください。
(上の写真はマンゴー、キロあたり約5レアル!)
最寄りのスーパーマーケットはgoogle mapで supermercado で検索すれば出てきます。
筆者が良く行くのは
Hortifruti -- フルーツや野菜が売りのスーパーマーケット
Zona Sul -- スーパーマーケット 白地に赤のハートのマークが目印。
Extra -- 比較的お手頃なスーパーマーケット 新聞なども発行している
Pao de Ascucar (ポンジアスカール) -- スーパーマーケット
アセロラ 酸っぱい!
カシューナッツの実
ジャックフルーツ 香水のような風味がして、面白い食感(筆者主観)
ドラゴンフルーツ
タマリロ
Pinha = 釈迦頭。見た目とは違い熟れるとやわらかく、甘くて良い香りがします。
Opuntia ficus-indicaというサボテンの実。ジャムなどにするそうです。
この辺は日本語が怪しいですが。。
Ameixa Gema de Ouro - ゴールドプラム?
Sapoti - チューインガムの木の実
Abiu - ??
Jatoba においがきつく、食べると口にくっつくが、美味しい、らしいです。
タマリンド 酸味があります
ジャブチカバ。
売っているのはみたことがないけれど、ジャムなどにするらしい
近場に木がありました。木の幹に花が咲いて実がなるのが個性的。
満開の時期は見た目が強烈です。こちらは写真を
Respostas de especialistas sobre o cultivo de jabuticaba - Rural Pecuária
から拝借。
同じくジャブチカバ
http://www.vivernaboa.com.br/corpo/jabuticaba-pode-ser-aliada-no-controle-da-diabetes/
皮はブドウのような色ですが、実はライチのようで、甘酸っぱいです。
スーパーマーケットから少し脱線しましたが、、
スーパーマーケットにはフルーツジュースもいろいろな種類が売っています。
左からマンゴー、カシュ(カシューナッツの果実)、グアバ、桃のジュースです。